土崎神明社祭の曳山行事2018

2018年7月21日
あの喧騒よ再び、ということで今年も行ってまいりました。
土崎神明社祭の曳山行事(通称:港まつり)
土崎の港っ子が老いも若きも熱狂する秋田を代表する曳山行事
これが始まると港っ子は最早黙っていられない、これが終わると「あー夏が終わってしまった」という寂寥に包まれる(まだ8月前だというのに!)というレベルの一大事なのである。
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大森代々神楽

2018年7月16日
祝日(海の日)となるこの日、昨年訪問したにかほ市象潟の大森歌舞伎へ今年も足を運んだ。
大森歌舞伎は秋田県に2つほど残る地歌舞伎のひとつであり、忠臣蔵五段目「山崎街道」の一場面が面白おかしく演じられる、悲劇的ながらも楽しい郷土芸能だ。
登場人物「与一兵衛」と「定九郎」の怪演を楽しもうと早くからにかほ行きを決めていた訳だが、現地では思わぬ展開が待ち受けていた‥
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丸山神社祭礼 ニンニク神さん

2018年7月3日
今回は以前から興味のあった行事におじゃました。
その名も「ニンニク神さん」。「秋田の祭り・行事」から行事の紹介文を全文抜粋したい。「江戸中期、享保の頃、前郷村肝煎の島森家に一ノ関という相撲取りが、仙台領から流れて仕事を手伝っていました。ここは水利が悪くトンネルで水を引く計画で、工事を始めました。一ノ関も恩返しにとニンニクを食べてがんばりましたが、土砂崩れで死んでしまい、供養のために神社が建てられました。祭りにはニンニクを供えて供養し、伝えられる一ノ関のまわしも飾られます。」
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上淀川の鹿島流し

2018年7月1日
目立たないながらも秋田県内各地で行われている「鹿島流し」
6月に鑑賞した秋田市新屋の鹿島祭りに続いて、今回は大仙市協和上淀川におじゃました。
管理人的には子供たちの元気な掛け声、カラフルな吹き流し、可愛い鹿島人形といった賑やかさが鹿島流しの本領だとばかり思っていたのだが、上淀川ではある意味新屋の対極にあるかのような行事の様相を見せつけられることになった。
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