竿燈妙技大会

2017年8月5日
今回取り上げるのは祭りでも行事でもない。
竿燈妙技大会 -「昼竿燈」とも呼ばれる、竿燈の差し手たち、お囃子方がその技術を競う大会である。
エリアなかいち内にぎわい広場で「大若団体規定」「大若団体自由」「大若個人」「囃子方」の計4部門について8月4・5日に予選が、8月6日に決勝(「小若団体規定」「小若囃子方」の2部門は8月6日の決勝のみ)が行われる。
「予選」「決勝」という呼び名や、カテゴリー分けされた部門から何となく分かるように、あくまでもガチの競技会であって、お祭り気分とは無縁の緊張感溢れる真剣勝負の場なのだ。
最早スポーツの大会に近い、というかそのものである。

管理人はこれまで竿燈妙技大会をきちんと見たことがない。
夜竿燈、所謂竿燈まつりは幾度となく鑑賞したし、先の記事にも書いたとおりだが、何故か昼竿燈は別物という意識からかあまり積極的に見ようと思ったことはなかった。
今年の昼竿燈は土日を含む8/4~6日開催ということもあり、予選2日目に当たる8月5日に観覧(観戦?)することにした。
ただし、朝9時の開始から午後3時半の終了までの観覧はあまりに長すぎる、ということで午後の部に合わせて出かけることにしたのだった。

8月5日12時半すぎに家を出る。
会場であるエリアなかいちまでは秋田中央交通のバスを使い向かったのだが、とにかく暑い!!!
バス停で待っている間にすでに汗が吹き出る始末だ。
最寄りのバス停である「八橋市民広場」近くには結構緑があり、日陰に隠れることもできるのだがそれでも暑い。
ギラギラの晴天の中、日光を遮るもののないエリアなかいちでの観覧は少々心配である。
まめに水分補給をしなくてはいけない。

交通公社前バス停で下車。近くには市内を流れる旭川が

バス停から歩いて5分でエリアなかいちに到着
どうやら午後の部が始まったばかりのようだ。

会場の正面入口には成績表のボードが設置されている。
採点が終わり結果が更新されるたび、人だかりが出来ていた。

会場正面向かって左側が第一会場、右側が第二会場となっている。
第一会場では「大若団体規定」が、第二会場では「大若個人」「囃子方」「大若団体自由」が行われており、第一会場での演技終了後にすぐさま第二会場へ移動して次の演技に移る、という流れだ。
もちろん第一・第二会場それぞれの演技を同時に観覧することはできるが、差し手の演技に集中したいし、自由演技のほうが何だか面白そうだぞ、ということで第二会場に陣取った。

因みに第一会場はこんな様子。冷房の効いている「にぎわい交流館AU」の2階から観覧している人も多数

大若団体規定
堀田正治さんの著書「竿燈の本」を読むと、竿燈の基本を重んじ、その技術向上を目的として妙技会(規定演技)が始められた、と書かれている。
その主旨に沿うように、例えば「『流し』『平手』『額』『肩』『腰』の順番に演技すること」「『流し』は継ぎ竹一本を持って、その他の種目は継ぎ竹二本を継いで行うこと」といったように、実に細かいレギュレーションが定められている。
大若団体自由についてはこれらの制約はなく、竿燈会の自由な発想で演技することが可能だ。
いわばフィギュアスケートの「ショートプログラム」と「フリー」みたいなものだ。

さて、第二会場
竿燈演技を見ようと、幾重にも人の列が出来ているが、前から2列目ほどの位置に隙間があったので地べたに直接座ったところ‥
あ!あちいーーーっ!!!尻がやけどしそうだ!
皆さん、何事もなかったように座っておられますが、熱くないのですか!?
アスファルトが熱したフライパン状態ですよ!
いやあ、この熱さはきついわー‥などと思ったりしたが、少し時間が経つと熱さに慣れてきて、何とか耐えられるものであることが分かった。
が、尻の熱さを差し引いても、カンカン照りで気温32度の状態はやはり結構きつい。

目の前では午後の部最初の竿燈会「立正佼成会」の団体自由演技が行われていた。


いやあ。雲一つない快晴のなか、竿燈が高らかに上がるさまは本当に素敵だ!
暑さを忘れさせてくれる眺めだ。
上と下からジリジリと暑さが迫っては来るものの、雨の心配をしながら観覧するのに比べたら100倍マシである。

会場には観客が1,000人ほどはいただろうか。
後方にはテントが用意されており、日光を直接浴びたくない人たちはその中で観覧していた。
一方管理人含めた日なたで観覧組も多数おり、皆真剣に演技に集中している訳だが、なかでも小型折りたたみ椅子を持ち込み、ボールペン片手に演技が終わるたびに妙技会パンフレット(会場で無料配布されています)に何やら書き込んでいる方がおられた。
おそらく大の竿燈好きの方が自主審査ということで採点されているのだろう。
本来はお祭りであるはずの竿燈の競技性がこんな場面からも感じられた。
因みに妙技会パンフレットには、審査ポイントとして‥
①型の美しさや安定した姿勢
②直径6メートルの円内での演技
③竿に両手をかけなかったか
④竿燈の安定性
⑤踏ん張りの力強さ
が挙げられていた。

続いて第二会場にあらわれたのは上米町一丁目
旧外町の頃より存続する、伝統ある町内だ。
まずは個人から


昭和58年に秋田市教育委員会が刊行した「国指定重要無形民俗文化財 秋田の竿燈」には、竿燈妙技大会実施要領、ならびに竿燈妙技審査規定が掲載されており、その中の「個人戦(大若)」の項には‥
ア、各町から二名以内とする。
イ、参加選手には介添役として二名以内の出場を認める。
とある。
たしかに上米町一丁目からは個人戦に2名が出場していたし(ほとんどの団体は2名が出場していたが、1名のみの団体、または個人戦にはエントリーしていない団体もある)、演技の様子を見ていると‥一人目 → 竿燈を立てて上げる。二人目 → 一本目の継ぎ竹を足す。三人目(選手本人)→ 二本目の継ぎ竹を足して演技開始、という順序で構成されており、たしかに介添役2名という決まりが厳守されていたことが分かる。

続いて上米町一丁目の囃子方

会場隅に組まれた櫓の上で笛1名・太鼓2名により、前半「流し囃子」、後半「竿燈囃子」が演奏される。
妙技会パンフレットには、囃子方の審査のポイントとして‥
①上太鼓、下太鼓のリズムとバランス
②バチさばきの威勢の良さ
③笛の音色の伸び
④メロディーの伝統性
⑤笛と太鼓の調和
とある。
要するに各パートの高度な演奏技術、高度なアンサンブルが必要だ、ということだろう(大きくまとめますと)。

そして上米町一丁目、本日最後の演技は「団体自由」

今日行われているのはあくまでも「予選」という括りである。
とすると、今日は無難な演技に終始して、先ずは明日の決勝進出を狙おうとするのがセオリーかと思うが、上米町一丁目はその予選の場において結構継ぎ竹をして、花傘や纏まで足して、さらには差し手が傘と扇子まで開いて見栄を切ってみせるという、「予選なのに全力投球」タイプの演技を披露した。
その心意気、素晴らしい!
その勢いが翌日まで続いたようで、8月6日に行われた決勝では見事団体自由部門で優勝を果たしたのだった。

続いて登場は秋田市役所
まずは個人

これまで何度もほかの記事の中で書いているように竿燈の最大の敵は「風」
今日はそれほど強い風は吹かなかったものの、多少感じるほどには吹いている。
ということで、コントロールが効かなくなると写真のような結果になってしまう。

管理人が以前とある差し手の方に教えてもらったところによると、風を嫌うのであれば無風状態が良いかというとそうでもないらしい。
力学的に言えば‥というか力学のことなど全く知らないが、確かに風の抵抗を利用して浮力を生み出せれば、それにより差し手があまり力を入れて踏ん張らずとも竿燈は自立できる訳で、多少の風であれば好都合ということなのだろう。
だが、いつもそんな良コンディションではないというところが、この競技の難しさと言えよう。

続いて囃子方

精一杯の演奏です、ホントに素晴らしい。
それにしても、こんな櫓の上で衆目の前での演奏なんてビビリ&あがり症の管理人には絶対無理だ。
笛を吹こうとして「す、す、すいません!指が動きません!」と審判団に泣きながらアピールするのが関の山だろう。

そして団体自由

こちらもカラッと晴れた青空を背景に見事な演技を披露
先の上米町一丁目と同様に一本目の継ぎ竹には花傘をあしらっている。
というか、花傘は採点方式のこの競技会において、ひとつの加点要素となっている。
7人の審査員が一人持ち点10点で審査をして、さらに継ぎ竹:一本につき3点、花傘:5点、纏:5点、勇み人形:5点という具合に点数が加算されたものが合計点となる仕組みだ。
「纏」については先の上米町一丁目の動画で確認できるが(2本目の継ぎ竹に付けられている)、「勇み人形」については元祖である本六こと本町六丁目HPでご確認あれ

続いて登場は室町
先ずは個人


室町竿燈会も伝統のある外町の町内の一つだ。
ただ、商人・職人の町である外町の中では例外的な武家町だったそうだ。
それが明治の世になり、御用商人那波(なば)氏が譲り受けて室町と命名されたのが町名の起源だ。
その後、明治41年の皇太子殿下(大正天皇)の東北ご巡幸をきっかけに竿燈に参加するようになったが、他の外町の町内に随分遅れての参加となったため、新参者の遠慮があったらしく、故に提灯に描かれている町紋「室」が薄墨色なのではないか?と堀田正治さんが「竿燈の本」に書かれておられた。
そうだとしたら、何か面白い。

続いて囃子方


笛を吹いているのは男性で、太鼓の2人が女性という編成だ。
もともと竿燈は男の祭りということで、かつてはお囃子方も男性が務めるのが通例だった。
それが昭和42年、秋田日産がお囃子に女性を加えたのをきっかけとして徐々に増加、現在に至っている。
現在でも女性が竿燈を差すことだけは禁忌とされている(はずだ)が、こうして女性も参加するようになったことで、華が添えられたというか、竿燈の新しい魅力が引き出されたと思う。

囃子方に関しては、ここ4年のうち秋田県立大学が3度優勝(残り1回は準優勝)と黄金期を迎えている。
県立大竿燈会は竿燈まつり本番においてもひときわ元気で、若さに溢れた演技、お囃子を披露してくれる。
こういった特徴が先輩から後輩へ引き継がれ、やがて県立大竿燈会の伝統になっていくのだろう。

審査員の方々

こちらの皆さんは第二会場の審査員7名(5名しか写ってませんが‥)であり、写真に写っていない左側には第一会場の審査員7名が別に陣取っている。
予選の審査員は各町内・各企業から選出された方々だが、決勝になると全く別の顔ぶれ(有識者7名)が審査にあたることになる。
有識者‥そのうち、横綱審議委員を務められた、かの内館牧子さんがお目見えしたりするのだろうか(あの方は竿燈については造詣は深くないんですかね?)。

室町の団体自由演技

風の影響か、右に振られ左に振られ‥と危ういシーンもあったが、なんとか踏みとどまった。
竿燈妙技会は、昭和6年に竿燈町内対抗競技会としてスタートしたのが始まりである。
で、しばらくは屋外開催だったが、風が演技に影響したとの苦情が相次いだため、昭和29年に旧秋田市立体育館で開催するようになった。
ところが、やっぱり無風の屋内では面白みに欠ける、と昭和43年に再び屋外開催となった経緯がある。
現在では、雨天の時のみ市立体育館での開催となっているが、もちろん風の問題がなくなった訳ではない。
やはり風が吹いている中での演技の場合、多少その点を踏まえて点数を調整するなどの配慮があったりするのだろうか。
こればかりは審査員の方々でないと分からない。

次に登場するのは下肴町
まずは個人演技からスタート

ここで太鼓の皮が破けるハプニングが発生。新しい太鼓が急遽運ばれてくる。


下肴町の町紋は「波に赤えび」
寛永年間に土崎から移ってきたという同町は特定の商品を独占販売する権利を持つ「家督町」の一つであり、「肴家督」の名前のとおり鮮魚介類販売に永く携わってきた。
その当時の町の文化を伝える由緒正しい町紋だ。

続いて囃子方

竿燈まつり本番においては笛、太鼓の他に鉦を鳴らす竿燈会も多いのだが、妙技会では鉦は対象ではない。
このクソ暑いなか、鉦の音色があれば風鈴のようなものでちょっとは涼しくなるかなあ‥などと考えもしたが、ここは真剣勝負の場なので管理人が涼しいとかどうでもいいことだ。

次に団体自由

風に振られたせいだろうか、最後は竿燈を倒してしまった。
花傘を2本も足して、竿燈を高く上げる演技を披露していただけに悔やまれる。
だが、下肴町Cチームは8月6日の大若団体規定決勝において(団体規定は一つの竿燈会から最大3つのチーム【A・B・C】が出場可能)、見事優勝の栄誉に輝いたのだった。
8月6日最終日の竿燈まつりを管理人は観覧していないが、おそらくは入場行進の先頭でトロフィーと賞状を高らかに掲げ、至福のひとときを過ごしたのではないだろうか。
おめでとうございます!!(パチパチ)

続いては八日町。個人演技


ビシッと決まってます。
やはり、見ていて一番カッコいいなあと思うのは腰
そのフォームがかっこいいのもあるが、「腰」という人間がモノを持ったり動かしたりするのにほとんど関係のない部位を支点にして、あの重い竿燈を支えるというのがそのかっこよさでもあると思う。

続いては囃子方

「ドドン、ドドン、ドドン」とシンプルかつ力強いリズムを刻む下太鼓と、時折派手なアクションを交えて奔放(に見える)に叩く上太鼓
この二つが合わさることで、太鼓叩きのダイナミズムが生まれる。

続いて自由演技

管理人のいるほうに竿燈が倒れてきた。
もちろん妙技会でも竿燈まつり同様に竿燈が倒れることはある訳で、直撃を受けないよう演技をしっかり見ていないといけない。
因みに八日町の町紋は「揚げ幕」
竿燈が横に倒れて揚げ幕が垂れ幕になってしまった、などと余計なことは言わんでよろしい。

観覧を始めて、早1時間半
尻の熱さには慣れたが、もう暑さが限界に近づいてきた。
短パン姿であぐらをかいて座っていたので、足の内側だけが日焼けしてきたのが分かる。
ちょっと休憩ということで、近くのコンビニへ行き、冷たい飲み物でほっと一息
座り続けるのが辛くなってきたので、そぞろ歩きのついで‥といったかんじで観覧を続ける。

たくさんの人がテントの中から観覧
もちろんこちらのほうが直射日光を浴びるよりはいくらか暑さが和らぐが、それでも暑いことには相違ない。
上米町二丁目が演技中

上米町二丁目の囃子方

お囃子方を手前に、竿燈をその向こうに配置した写真を撮るカメラマンも多数
おお、たしかに絵になりますね。

会場隅には「鷲のマーク」でお馴染みの大正製薬リポビタンDが用意されており、出番の終わった竿燈会の人たちに配られていた。
リポビタンD、最近買ってないなあ。。。

柳町の囃子方。躍動しています!!

「竿燈の本」には、柳町の竿燈会会員の子はなぜか女児が多く、跡取り(男児)が生まれないのが悩みの種、との記述がある。
同書は平成7年に出版されたが、今はどんな状況なのだろうか。
ということで、当たり前のように囃子方は全員女性です。

柳町の団体自由

妙技のまわりをたくさんの男性が取り巻いている。
ということで「柳町、女性比率が高くて差し手が不足」問題は終息した、と勝手に判断

続いて登場した秋田JCの団体自由

「秋田JCって竿燈ではよく見かけるが、どんな団体なんだ?」と不思議でした。
調べたところ「公益社団法人秋田青年会議所」だそうです。
秋田のまちづくり、ひとづくりのために活動する団体とのこと。頑張ってくださいね。

こちらは第一会場で演技中の自衛隊

竿燈まつりでは各竿燈会単位でお囃子方を乗せるトラック屋台が登場するが、自衛隊の場合装甲車ベースになっていてかなりかっこいい。
あれは一見の価値あります。

第二会場では泉一の坪の団体自由

一の坪の町紋は「軍扇の一の坪」
扇の町紋を背中につけた差し手が扇子をかざして、扇の継ぎ竹が足された竿燈を上げる。
見事な「扇三点揃い」!
これだけで10点ぐらいボーナス点を加算してもいいんじゃないですかね?

豊島町の囃子方
間近で観覧するとその真剣さがよく伝わってくる。頑張って!

登町の妙技と囃子方
まだまだ気温は高く、真夏の暑さが続く。
差し手、お囃子方の皆さん、熱中症対策だけは抜かりなく!

時刻は3時半になった。
この後、まだいくつかの竿燈会が演技予定だが、十分に堪能したということで会場をあとにして家に戻る。
そしてしばし家でくつろいだのちに3日目となる夜竿燈に出かけていった。
この日はまさに竿燈づくしの一日だった。
これほどまでに長時間竿燈を見ることもなかっただけに、夜寝付くまでずっと妙技・お囃子の余韻が残っていた。

竿燈を見始めた頃は竿燈会の違いなど全く気にもせず、ただ綺麗だなあ、演技が上手だなあという感想しか持たなかった。
それがやがて、竿燈会によって違いがあることを知り、それから徐々に竿燈会単位で注目するようになった。
そして、今回記事を書くにあたっていろいろ調べたところ、各竿燈会町内の歴史、町紋の由来、独自の特徴などいろいろなことを知った。
何事もそうだと思うが、深く知ることにより、その対象が身近なものとなり、さらに楽しみの幅が増す。
管理人にとって、竿燈とはまさにそういった行事である。
竿燈妙技大会はこの時期の秋田を盛り上げる、真夏の風物詩になりつつある。
来年、再来年、そしてその先も妙技会は続けられる(はずだ)が、いつの日か妙技会パンフレットとボールペンを手に「ひとり妙技審査員」を務めてみたいと思う。


“竿燈妙技大会” への4件の返信

  1. 本当に凄いですね。
    お囃子の「上太鼓」と「下太鼓」のリズムと、バランス・・・、正に太鼓演奏には必要不可欠の条件です。
    ところで、どうして締め太鼓なのでしょうか?
    長胴太鼓だと音量が大きすぎて、笛のメロディーがかき消されるからかも知れませんね。
    「あがり症」と「ビビリ症」ですか?。人前に立つ時、おそらく人間はみんなそうだと思います。
    緊張も度を超すと、過度の胃炎を起こします。
    頭が真っ白になる事も度々・・・。
    でもどんな状況下にあっても、身体が覚えていると、無意識のうちに動いているものです。
    ですので、身体に叩き込む程の練習が大切と思います。
    また、何でもステージに立つ時「緊張」を忘れたら、そこが引き時ではないでしょうか?
    是非、笛でも太鼓でも挑戦してみて下さい。

    1. TAIKO BEATさん
      書き込みありがとうございます!
      竿燈の太鼓の種類なんて考えてもみませんでした。
      さすが太鼓のプロフェッショナルTAIKO BEATさんならではの着眼ですね。
      そうですね、仰るとおり「練習は裏切らない」ということだと思います。
      多くの練習量をベースにした自信と、適度な緊張感が合わさって名演が生まれるのではないでしょうか。
      因みに管理人の場合、あがり症とビビリを克服したとしても、肝心の音楽センスがゼロなので良い演奏は出来そうにありません(笑)
      でも機会があればチャレンジしてみます!

  2. お祭りは奥が深いですね〜。競技にまでになるんですね(阿波踊りなんかも順位つきますよね)。
    東京オリンピックの競技に採用されないかな(笑)メダリスト、秋田続出❣️

    『お囃子の、笛と太鼓』、、、良いですね。何だか、DNAに響く様な、自然と涙がこぼれました。
    日本って、良いですね。
    楽しませて頂きました。ありがとうございます。

    1. 隣人1号さん
      いつもありがとうございます。
      竿燈の差し手は本当に真剣そのもので、緊張がこちらに伝わってくるぐらいです。
      町内、職場の期待を一身に背負い、妙技やお囃子を披露する姿は感動ものですよ。
      オリンピック競技に採用はちょっと難しいとしても(笑)、竿燈会の人たちの躍動する姿はオリンピック競技なみの興奮を掻き立てられます。
      これからも秋田を代表するお祭りとして、全国の人たちを魅了し続けてほしいですね。

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