蒲田天神講

2018年3月3日
さすがに3月ともなれば春の陽気が感じられる日が増えてくる。
同時に、1・2月にはあれほど盛んに行われていた伝統行事がぼちぼち落ち着いてくるのもこの時期の特徴だ。
それにしても、管理人だけが思っているのかもしれないが、秋田には冬と夏を感じさせてくれる行事・祭りは多いものの、春と秋を感じさせてくれる行事というのがなかなか見当たらない。
「長い冬の終わりを告げる早春に相応しい行事を見たい!」という、そんな管理人の欲求を満たしてくれそうなのが今回の「蒲田天神講」だ。
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アメッコ市

2018年2月11日
小正月行事たけなわの時期となった。
前日は刈和野の大綱引きを観覧したし、本日2月11日も湯沢市の犬っこまつり、「川を渡る梵天」として知られる伊豆山神社梵天、厳密に言えば小正月行事ではないものの、男鹿なまはげ柴灯まつりなど祭り・行事が目白押しだ。
一度に全ての行事を見るなどということはそもそも不可能ではあるが、県内各地で多種多様な行事が行われ、たくさんの人たちが寒い冬のひとときを楽しんでいる様子が脳裏に浮かび、思わずほっこりしてしまう。
そして、それら小正月行事のなかから今回選んだのが「アメッコ市」
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上郷の小正月行事

2018年1月14日
秋田には2018年2月現在、全部で17の国指定重要無形民俗文化財が存在する。
2位の愛知県12件を大きく引き離してダントツの全国1位だ。
スゴイじゃないか、秋田県!とも思うが、これら17全てをそらで言える秋田県民などほとんどいないと思う。
そして今回の記事である、にかほ市象潟町の「上郷の小正月行事」も重要無形民俗文化財のひとつだが、その内容を知っている県民はほぼ皆無なんじゃないか、とも思っている。
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山ノ神社 小屋コ焼き2017

2017年12月12日
前回の山形県真室川町での番楽フェスティバルから約2ヶ月ぶりの伝統行事鑑賞だ。
季節はすでに冬。ということで、これからしばらくは雪や寒さのなか、行事・お祭り鑑賞をすることになる。
そして今冬最初の行事は横手市の山ノ神社 小屋コ焼き
昨年も鑑賞した行事であり、どういった内容なのかは知っている。
円錐状に組んだ丸太に藁をかぶせて火をつける、という至極シンプルな行事なのだが、ここしばらくこのような素朴な行事に触れることがなかったので、迷わず鑑賞を決めた。
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濁川の虫送り

2017年6月4日
今回訪れたのは「濁川の虫送り」
虫送り行事と聞いてピンとくるのはある世代以上の方々で、若い人たちは「何だそれ?」ではないだろうか。
管理人も見たことはないし、虫送り行事の要件を言いなさいと問われたら答えられない。
秋田の祭り・行事」を読むと「濁川の虫送り」の説明として、男女一対のワラ人形を作り、その体内に害虫や災いを託して村はずれまで練り歩く、といったようなことが書かれているが、それ以上のことはよく分からない。
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楢山のカマクラ行事

2017年2月12日
一昨日は刈和野の大綱引き、昨日はなまはげ柴灯祭りと続いてさすがに疲れが出ている。
たくさんの人並みにもまれてきたし、雪道の移動も結構大変だった。
だが今は行事ラッシュの小正月、今日はひっそりと慎ましく行われる行事を見たい、それもすぐ近所で!
「そんなに都合よくお前のワガママに合わせた行事なんかあるもんか!」という声が聞こえてきそうだが、あるんです。この時期の秋田には
それが今回訪問した「楢山のカマクラ行事」である。
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大保のカマクラ行事

2017年2月5日
その出会いは突然だった‥
などとトレンディドラマ風の書き出しになってしまったが、本当にそうなのだ。
この日は11時から長太郎稲荷神社の初午梵天を鑑賞
12時に行事が終わり、あとは帰路につくだけとなり、大仙市大曲を抜けて国道13号線に乗って帰ろうと車を走らせていたときのこと
旧大雄村から旧大曲市に入り、角間川あたりを抜けたところで不意に写真のような光景が飛び込んできた。
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山ノ神社 小屋コ焼き

2016年12月12日
昨日は秋田市内でも結構な量の雪が降った。
気温も0度かそこらのたいへん冷えた一日だった。
本格的な冬到来である。
で、お祭りや行事などがこの時期にあるかというと、やはり少ない。
年が明ければ小正月行事などが目白押しなのだが、12月は年の瀬ということもあるのだろうか圧倒的に少ないのである。
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山田地蔵祭り(ジンジョ祭り)

2016年11月27日
「奇祭」と呼ばれるお祭りがある。
wikipediaによると「独特の習俗をもった、風変わりな祭り」のことを指すそうだ。
知名度はそれほど高くないながらも、今回訪れた山田地蔵祭りも奇祭のひとつとして位置づけられる(と思う)。
その所以はのちのち述べたいが、たしかに奇祭と呼ぶに相応しい行事であったことは最初に伝えておきたい。
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