金澤八幡宮奉納梵天

2020年2月22日
小正月行事ラッシュが終わりを告げ、日に日に春の足音が近づいてくるこの時期。今回お邪魔したのは、横手市金沢の「金澤八幡宮奉納梵天」
1,2月に県南の各地で繰り広げられる梵天行事の一つで、管理人は今回初めての訪問となる。
また、当ブログに度々コメントをくださっているアックスさんの地元の行事でもあり、横手市内では旭岡山神社の梵天とならんで結構メジャーな梵天行事だと思う。
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三助稲荷神社の梵天行事

2020年1月3日
元旦深夜に行われた、八郎潟町の一日市裸参りから2020年の伝統行事鑑賞をスタートさせた訳だが、新年2件目にして早くも梵天行事の登場となる。
横手市大森町の「三助稲荷神社の梵天行事」がそれだ。
冬~春先にかけて県内の至るところで梵天が行われるが、三助稲荷神社は県内で最も早く開催される梵天らしい。
何でももともと1月第三日曜日開催だったのが(「秋田の祭り・行事」にもそう書いています)、紆余曲折を経て現在は毎年1月3日に固定されたそうだ。
若勢たちの勇ましい姿を見て、正月休みのだらけた気分を吹き飛ばそう!という意図は別にない。
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水沢神明社の梵天

2019年4月29日
秋田を代表する伝統行事「梵天」
冬の代名詞のような行事であり、実際県央~県南各地で行われる梵天は圧倒的に冬期間に集中しているが、春~夏にかけて行われるところもある。
かくいう管理人も1度ぐらい冬以外の季節の梵天を見たいと思っているものの、梵天以外の行事につい目が行ってしまい、これまで鑑賞機会に恵まれることはなかった。
そんな管理人が桜咲くこの時期に、梵天を見ることになったのは本当に偶然からだった。
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嶽六所神社奉納梵天2019

2019年3月18日
連日行われた小正月行事が終わり、はや一ヶ月。
今年の冬もたくさんの祭り・行事を鑑賞したなあ‥と満足感を味わうには何か物足りない。
そう。冬の秋田を代表するあの行事を全く見ていないのだ。それはもちろん梵天!!
という理由から‥という訳でもないが、昨年も訪問した大仙市神宮寺の嶽六所神社奉納梵天を今年も鑑賞することに決定。
標高277mの神宮寺嶽を一気に駆け上り、山頂に鎮座する嶽六所神社へ梵天を奉納するという神宮寺の男たちの熱い祭りだ。
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角館祭りのやま行事/花輪祭りの屋台行事/土崎神明社祭の曳山行事/三吉神社梵天祭/綴子大太鼓

2018年5月26日
今年も「これが秋田だ 食と芸能の祭典」に出かけた。
このイベントが開催されるのは今年で3回目となり、秋田各地の伝統行事が大集合!というお得感に誘われて管理人は3年連続の鑑賞となる。
さて、気になるラインナップだが、クライマックスとなる広小路での伝統芸能パレードについては昨年と全く同じ
取り立てて新味はないものの、パレードの盛り上がりはなかなかのものであり、その興奮を味わうために初日となる5月26日に鑑賞を決定(イベントは5月26日・27日の両日開催。なお5月25日にはプレイベントが行われた)
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嶽六所神社奉納梵天

2018年3月18日
3月半ばを過ぎると気分はもう春だが、まだまだ冬の名残を感じる場面は多々存在する。
そんな時期に行われる大仙市神宮寺の「嶽六所神社奉納梵天」
一体どれだけの秋田県民が知っているだろうか?
知名度ははっきり言って高くないし、数ある梵天行事の中でも秋田市の太平山三吉神社梵天や、大仙市大曲の花館地区「川を渡る梵天」ほどメジャーではない。
だがしかし、最初に言っておくとこの梵天、ある意味秋田県内最強の梵天行事である。
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長太郎稲荷神社の初午梵天2018

2018年2月4日
2月。いよいよ待ちに待った小正月行事ラッシュが到来する。
特に2月10日以降は県内のあちこちで大型の小正月行事が目白押しとなるが、それらの陰に隠れるように、だがしかし秋田県民であれば決してスルーしてはいけない行事もこの時期に盛んに行われる。
それはもちろん、梵天行事!
このブログでもたびたび取り上げてきたし、どんな行事かという説明はこの際省かせていただきたい。
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角館祭りのやま行事/花輪祭りの屋台行事/土崎神明社祭の曳山行事/三吉神社梵天祭/綴子大太鼓/秋田の竿燈

2017年5月27日
今回紹介するのは、ブログタイトルに反して「秋田の大きなイベント」ということになる。
「これが秋田だ 食と芸能大祭典2017」
秋田市中心地のエリアなかいち周辺で、秋田の食と伝統行事を楽しむとのコンセプトで昨年より始まったイベントである。
今年は5月26~28日の3日間に渡って開催され(プレオープン含め)、のべ145,000人の集客だったらしい。
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切通稲荷神社梵天祭り

2017年3月12日
長かった冬も終わりを告げ、待ちに待った春の到来となる。
さすがに3月の中旬ともなれば天気の良い日が続くこともあるし、気温も上がり、冬の装いも徐々に春のそれに変わり始める。
が、依然として暖房器具の稼働する日は多いし、ほとんどの車がスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換を行っていないのもまた事実
春は確実に姿を現しているものの、冬の残像があちこちで垣間見られるのがまさに今のこの時期である。
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木戸五郎兵衛稲荷神社の初午祭

2017年2月26日
前回の「三所神社の梵天」に続いて、今回も梵天行事である。
今月はこれで3件目の梵天行事鑑賞となった。
それも大仙市大曲の「川を渡る梵天」、横手市の「旭岡山神社の梵天」という、規模の大きなものを外してもなお3件も鑑賞できるのだから、梵天行事の過密ぶりが窺えるというものだ。
他にも「女梵天」の異名をとる「金沢八幡宮の梵天」(別に女性が「ジョヤサ!」とかやる訳ではないです)なども開催されたし、それ以外にも行われていたかもしれない。
とにかく2月は梵天行事が多いのだ。
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